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2009 年 6 月 のアーカイブ

儲かる会社に変える貧乏人の発想、金持ちの行動 大谷將夫著 03

先のページにコメントを頂いているのですが、たどりにくいのでここに再掲させてもらいます。

田中康雄 09-06-23 (火) 21:48

再び失礼します。
本当に偶然から始まったことですが、長崎運送さんのご協力の下に、本日、超多忙の大谷社長に60分ものお時間を取っていただき、「わくわくラジオ」と「も~かるテレビ」の取材をさせていただきました。

本からのイメージ以上にバイタリティ溢れる大谷社長。
ラジオ放送は7月3日(金)昼12時から60分間… 喋りっぱなしです。
http://www.nagasakifm.net
放送当日はインターネットでも同時放送します。

収録の最初の6分間は以下で見れます。
是非、大谷哲学をご一緒にお聴きください。
http://www.youtube.com/mouketane

だそうです。生の大谷社長の話を聞きたい方は、リンク先をどうぞごらんになってください。

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ちょっと、チョット、社長さん! こりゃ、おったまげない訳にはいきませんよ!!

先日のカンブリア宮殿で放映された メガネチェーン 『株式会社21』 という会社のありよう。

おったまげたと言うしかない。

http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20090622.html

http://www.two-one.co.jp/a21/index.html

http://www8.two-one.co.jp/megane/mmedia.nsf/tv?OpenPage

なんと言えばいいのか・・・・・。

気になる人は次回放映をお見逃しなくとしか言いようがない。

こんな会社があっても良いのかいな?

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儲かる会社に変える貧乏人の発想、金持ちの行動 大谷將夫著 02

2009 年 6 月 12 日 池上 富士夫 コメント 4 件

幸いにも、わたしは、大谷社長がタカラ物流システム株式会社の前身のタカラ貨物にいらっしゃった時から存じ上げています。

いらっしゃった当時、タカラ貨物という会社は、いかにも大手企業の子会社という感じで、全てにおいて余裕を感じさせるような会社でした。

大谷社長がおいでになられてから、みるみる全く別の会社に変わってゆきました。

関東にもあった赤字物流兄弟会社を吸収。倍増黒字化。

親会社の物流取引を全て統合し売上倍増。

親会社の負担になってた厚生事業などの引き受け黒字化。

トヨタ式改善活動の導入。・・・後に親会社でも導入。

西日本に点在していた委託物流拠点を自社拠点に統合。

この本の主題である長崎運送の買収により、親会社の売上比率を半分に。

これをたった十年で、それも九期連続黒字で実現されました。

その間の社長の忙しさたるや尋常ではありませんでした。特に長崎運送を買収されてからは、長崎を中心としながら、一週間おきくらいに全国を飛び回っておられました。おまけに休みはほとんどゴルフ。社内のソフトボール大会は四番サード。定年過ぎた年齢でですよ!

これじゃ四十代の役員さんやわたしなんかは口が裂けても「疲れた。。。(;_;)」なんて言えない。(>_<;)…..初期の大改革時は、現場の管理者も社員さんも、出入りの我々もそりゃ大変だった。みんながそれを乗り越えられたのは上の写真のあの笑顔で、「おお!ご苦労!」なんて言われると苦労なんか吹っ飛ぶんですよ。・・・・ほんとに。・・・・・怒られるときは、身も蓋もないくらいコテンパンで、穴があったら入りたいって、心底ほんとに思うくらいですけどね。

こう書くとそれ行けドンドン!拡大一本槍の人かと思われると思いますが、そうではない。タイヤの使用法から燃費の問題、昼休みの運用方法など、現場に落ちていても誰も気づかないようなことを丹念に拾い上げ、誰もが驚くほどの成果をあげられる。まるで手品を見ているようでした。これが書名にもある『貧乏人の発想』です。

折に触れて、様々なご指導を頂戴し、わたしは親父から教わったことより、遙かに多くのことを大谷社長から教わりました。

楽しい本なので、あちこちから引きたいんですが、解りやすく楽しいエピソードを少しだけ。

現場に黄金が落ちている
相撲の世界では「土俵にカネが埋まっている」というが、会社では現場に埋まっている。ちょっとしたヒントがきっかけでその大金が掘りだせることもある。まさに現場は黄金の山だ。
タカラ物流システムで原価見直しに取り組んだときのことだ。タイヤメーカーの営業担当者を呼び、タイヤ代をもう少し安くできないかと交渉した。
当社で使用する大型トラックには一二本のタイヤがついている。タイヤ一本の価格は三万円から三万一五〇〇円。値下げを頼んだところ、一本あたり一〇〇〇円前後がやっとだった。それでもあきらめずにメーカー担当者と交渉をしていたら、思いがけないことを言われた。
「大谷社長、購入価格を下げることも大切でしょうが、タイヤを長持ちさせる方法もひとつ考えてみてください」
「タイヤを長持ちさせる……どういうことや?」
「たとえば、買い替えのタイミングです。運送会社さんではタイヤの取り替え時期がまちまちということがよくあります。まだ使えるタイヤなのに廃棄してしまうのはもったいないですよ。それから、空気圧を適正に保つ、ローテーションをこまめにやるという基本の徹底も大切です。これだけでもタイヤの寿命が意外なほど延びますよ」
5トンもの荷物を載せて走るトラックは、タイヤの空気圧が少しでも下がれば磨耗のスピードも速くなる。また、タイヤの位置によって内側と外側の磨。減り方がずいぶんと違う。乗用車でも空気圧のチェックやタイヤローテーションはやるが、大型トラックはその効果が比べものにならないほど大きいというのだ。
「はう、そんなことでタイヤは長持ちするんか。ええこと問いたわ。ちょっと検討してみる」
さっそく整備課長を呼んで、タイヤ交換について詳しく尋ねてみた。
「トラックのタイヤはどういうときに買い換えてる?」
「乗務負が交換してくれと言ってきたときですね」
「つまり、乗質の判断に任せているわけだ。早く交換するのもいれば、ギリギリまで乗るのもいるやろ。磨。減ったタイヤで無理して運転すれば安全対策にもかかわる。どれくらいがいいと思う?」
整備課長はしばらく考えてから、言った。
「そうですねえ、溝の深さが三.四、、ミリとか三.三ミリとかになると限界でしょうか」
「おいおい、三.四ミリと三.三ミリのどっちやねん?」
「じゃあ、三.四ミリで。安全面に問題はありませんから」
「わかった。そんなら、三.四ミリに決めた。今日からそれがうちの規定や。空気圧もしっかりチェックさせとけよ」
「はい、ではそうします」
「タイヤのローテーションはどうしてる?」
「それも乗務員に任せています」
「何でも乗務員任せやなぁ。タイヤメーカーの担当者は、二万キロごとにローテーションすると長持ちすると言ってたぞ」
「二万キロとはずいぶん早いですね。ローテーション代もかかりますから、ちょっと計算してみます」
タイヤのローテーション代は一本につき二五〇〇円ほどだと言う。一台のトラックなら一二本で一万八〇〇〇円になる。このコストがもったいないからと、こまめにローテーションすることを避けている運送会社もあるらしい。
タイヤメーカーの担当者が言うことは本当だろうかと、実際に当社のトラックで試してみることにした。
一台のトラックは年間にだいたい二〇万キロから一五万キロは走る。それだけ走れば、通常は溝が磨。減ってタイヤ交換の時期となる。言われたと晋に、空気圧を適正に保ち、二万キロごとにローテーションしてみた。すると、タイヤの溝が規定の三・四ミリになるまでに二年以上かかった。タイヤ寿命が二倍以上に延びたのである。
仮に三〇台の大型トラックで計算すると、従来は年間九〇〇万円近くをタイヤ代にかけていた。それが、タイヤ寿命が二倍に延びたことで、ローテーション代を差し引いても年間七〇〇万円近くのコストダウンになる。利益で七〇〇万円を稼ごうと思えば、たいへんな営業努力がいる。タイヤメーカーから聞いたちょっとしたヒントで、意外なほど改善効果があったことになる。
「すごいもんやなあ。二万キロごとのローテーションでこんなに経費が浮くんか」
報告にきた整備課長も二緒になって「すごいもんですねぇ」と感心していた。現場にカネが埋まっているとはこういうことだ。目のつけどころによっては、大した努力をすることなく、数百万、数千万円の経費削減ができるのだ。

メーカーもほしがる乗務員たちの実験データ

現場の意見を吸い上げるしくみづくりも重要だ。
タカラ物流システムでは四年ほど前から、乗務員たちが小集団活動に取り組んでいる。乗務員の班は、関西に六グループ、関東に三グループあって、それぞれ六、七人でひつの班になっている。その職場グループごとに年間テーマを決め、実地研究を進めながら毎月の成果を記録しているのだ。
一年間の成果は、毎年三月の「安全晶質環境大会」で全社員にむけて発表される。全九グループが発表し、最優秀賞、優秀賞を決める。いまは長崎運送の乗務員たちも参加し、テレビ会議を通じて二社の全社員たちが発表を聞くようになっている。
この発表は私も毎回、楽しみにしている。
タイヤローテーションの実験も、この小集団括動で大きな成果をあげた。あるグループの実験では、それまで一〇万キロから二五万キロで買い換えていたタイヤが、ローテーションと走り方によっては最大三四万キロまで寿命を延ばせると発表した。タイヤメーカーからそのデータを譲ってはしいと打診されたほどである。
〇九年三月の発表でも、たいへん興味深い研究成果が出た。エコ・タイヤによる燃費効果を実証してみせたのである。
ェコ・タイヤは燃費向上を特徴にしているが、メーカーは従来のタイヤに比べておよそ三・五パーセントの向上があると謳っている。ところが業界内では、磨耗が早くてコストアップになるという評価があって、導入を控えている物流会社もある。この評価は本当だろうかという話で現場は盛り上がったらしい。
ぁる乗務員のグループが、このエコ・タイヤを研究テーマに選んで実験してみた。
二台のトラックに、二万は従来のタイヤ、もう二万にエコ・タイヤを履かせて通常業務の運行で走らせた。数力月ごとに二台のタイヤを丸ごと交換する。何度かそれを繰り返すことで、走行技術の違いによる誤差を防ぐという考え方だった。
実験が終わってみると、エコ・タイヤは従来のタイヤより五.五パーセントの燃費向上が認められた。メーカー発表よりも二パーセントも高い。
大型トラックが三〇台あれば、年間でざっと一〇〇万リットル前後の燃料を消費する。
一リットルの燃料代が一〇〇円としても、五.五パーセントの向上で五五〇万円もの燃料代が浮くことになる。エコタイヤが少し型高だとしても、これはたいへんな改善額である。
このグループの研究報告を受けて、タカラ物流システムでは〇九年四月から全車でエコ・タイヤ導入を決めた。このデータもタイヤメーカーから譲ってほしいと打診を受けている。
現場の乗務員たちが研究し、安全対策やコストダウンに役立つデータを導きだした例はほかにもたくさんある。自分たちのアイデアが、目に見える成果に結びつくとわかってから、彼らもおもしろがって取り組むようになった。誰もがやる気に満ちているといった様子だ。
現場に埋まっている黄金のありかは、現場の社員たちが二苔よく知っている。経営者や管理者が注意深く目を向ければ、いくらでも掘りだせるものだ。

物流に携わる全ての人に読んでいただきたい宝物です。

この本を頂いたとき、「同業者なんかで派手なことをするとか”とやかく”言う人が出るのは承知の上、これは世話になった人全員に対する俺の遺言のつもりで書いた」とおっしゃってました。

わたしにとっては、日蓮上人の遺文、坂井三郎氏の著書と並ぶ、人生の書となりました。

同書の中には、大谷社長の珠玉の名言が沢山ありますので、しばらく、『大谷将夫語録』として引いてゆきたいと思います。

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JMMの薦め

みなさんは、すでに、各種メーリングリストなど独自の情報源をお持ちだと思いますが、

私が、特にお薦めしたいのは、ジャパン・メール・メディア (JMM) です。

村上龍氏の運営するメーリングリストのですが、各執筆者は非常に洗練されており、

常識的です。

一般の商業メディアのようにスパンサーに遠慮する必要がないからですかね。

村上氏の編集センスには脱帽です。

特にお薦めは、書籍にもなりましたが、

from 911/USAレポート / 冷泉 彰彦

この人は、無意味で扇情的な報道が多い中、

激動の時代を、怖しいほど、常に冷静、沈着、

時代に流されず、的確にその場の空気を伝えてくれました。

わたしは、様々な出来事について考えるとき、

冷泉氏ならどう考えるんだろう?と自分に問いかけることが多くなりました。

大変大きな影響を受けました。

村上龍が聞く金融経済のスペシャリストからの回答

です。

最近バックナンバーも拾いやすくなっていますので、全部ダウンロードして読む価値があります。

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危機突破の経済学 ポール・クルーグマン PHP研究所

でました、PHPから。

別にそれでって事じゃないと思いますけど。

クルーグマンのノーベル賞決定のとき、東京の担当の人とも話をしてたんですけどね。

「今回の受賞は、どうも政治的意図が先行していると思われても仕方がないと思うけど、

PHPとしても、一冊くらい絶対抑えておきたいよね。」・・・ってね。

現在の経済状況に関するアメリカのメインストリームの考え方を知るには、もってこいの必読書です。

彼の今までの診断と処方のレジュメって感じで、大変解りやすくまとめられています。

ネオ・ニューディーラーの面目躍如って感じになってきましたね。

でも、彼が、ここまで、財政政策をプッシュするようになってくるとは思わなかったですが、

これでやっと、普通の世の中がやってくるんだなって感じるのは、1960年代生まれの人までなのでしょうか?

1970年代以降生まれの人たちは、どう思うってるんだろう?常識に反するって感じるんでしょうか?逆に新鮮なのかな?

 

<追記> 要約は田中秀臣氏のブログにありました。</追記>

 

わたしは、ネオリベとリベラルの差は、人間観(運用主体・運用方法論)にあるのでその部分の神学論争をいくらしても、ムダだと思う。

現象の本質的な点だけに的を絞り、具体策の議論を進める中でしか歩み寄りはないでしょう。

どうも議論がいきなり、人間観(運用主体・運用方法論)の部分でぶつかって、前に進まない話ばっかりで、正直あきあきします。

先生方も、飽きないんですかね・・・・・・?

今回のアメリカのように180°ひっくり返るようじゃ。下々は大変だ。

 

この流れで、もっと詳しく知りたい人は、所謂、「リフレ派」の、

が、良いでしょう。

http://f-ikegami.cocolog-nifty.com/reisiki/2009/06/voice-select-ph.html

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儲かる会社に変える 「貧乏人の発想、金持ちの行動」  大谷將夫著

得意先のいつも懇意にご指導いただいている社長の本が出ます。

いつも暖かい激励というか・・・叱られてばかりいます。

昨日、お会いしたときに一冊署名入りで頂戴したのですが、しっかりご指導も頂戴しました。

要点は、

「会社が儲からないのは、全部、社長一人の責任。

商売は簡単なこと、出来るだけ安く仕入れて、出来るだけ高く売る。

社長が命がけで実行するかどうか。それだけや!」

最近、立場上ご指導を頂戴する機会が少ないだけに、有り難く心に刻みました。

ほんとは、もう読んだんですけど、まだ発売前なので、発売日までに、もう一回しっかり読んでから、再レビューします。

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