昨今、コンピュータを使う人全員が、素人であろうと、ヘタレ似非プログラマであろうと、一応プロフェッショナルであろうと、疑問に思うのは、Google ってどうやってんの?ってことじゃないだろうか。
業務で使えるかどうかは別にして、その一端が、ぼちぼち、ヘタレでも何となく概略が解りそうになってきています。
内容は、DB屋から言わせれば、掟破りのとんでもない退化と映ってしまいそうな内容で、普通の業務では縁遠い話ですが、昨今のDBの巨大化にだんだんシステムが追従出来なくなってきた現状を見れば、そういうスケールでのシステム運用については、早急に手がけておいたほうがよいのじゃないかと思わせられました。
以下のサイトで、その概略を知ることが出来ます。
DB屋は、「何やってんだよ!これだから、コボル屋の仕事の後始末はたまんねぇんだよな・・・・」と良くこぼしたものですが、
同じことを言われる時代が、もうすぐそこに来ている予感がします。
でも、安心してね。コボラーだって、まだ生き残ってますから・・・・・・・ぼくじゃないよ。
あんな面倒なこと出来ない。生涯SQLでドンってタイプですから・・・。やっぱ、性に合ってますDB。(^_^;)
でも、正直言うと、機会があったら、Bigtable のほうがもっと性に合ってると思うようになる可能性大です。( ̄▽+ ̄*)
だって、DBは動き始めるまでが、ちまちま大変なんだよ。
待望の生産管理編が出ました。今回は梅田氏の単著じゃなく、同業の方々との共同執筆です。実績のある生産管理パッケージソフトを元に展開されているので、説得力があります。うちの会社なんかは独学でやってるので、いつもこういうモデルで良いんだろうかとか不安です。突拍子もないことしなければ、大きくモデルが違うことはないんじゃないかと自分に言い聞かせながらやってますが、同種のプロの仕事を見せてもらうと、安心したり、思わず膝を打ったり勉強になるものです。
でも、生産管理の実績のあるデータモデルを公開してくれるだけで大変有り難いのだけど、ここまで複雑になってくると運用モジュールがないと、意図が伝わりにくいか・・・・・。
『グラス片手にデータベース設計 生産管理システム編』
目次
1 生産管理システムの全体像 1
生産管理システムのスコープ 2
生産形態の違いと混在/変化を理解しよう 5
生産管理システムの全体像 7
生産組織の役割分担 11
まとめ 12
2 生産管理システムの「モノ」に関わるマスタ情報17
生産管理は“モノ”の情報が大事 18
品目とは?. 18
生産管理システムの花形、BOM 23
工程表 29
まとめ 30
3 「モノ」を管理するための補助的なマスタ 33
システムの奥行きを担う「時」「人」「場所」 34
「時」を管理するためのマスタ 35
「人」を管理するためのマスタ 38
「場所」を管理するためのマスタ 40
まとめ 46
4 システムのリガーとなる「生産計画」を理解する49
生産計画の特徴①~計画系と実績系~ 50
生産計画の特徴②~バリエーションの豊富さ~ 51
生産計画の流れ①~中長期計画~ 53
生産計画の流れ②~シンプルな基本パターン~ 56
生産計画の流れ③~改善ポイントその1~ 60
生産計画の流れ④~改善ポイントその2~ 61
所要量展開(MRP)処理の概要 63
まとめ 64
5 所要量展開(MRP)を理解する
MRPの意味 66
MRPで生成されるもの 69
MRPで考慮すべきこと 70
MRPで考慮すべきこと(応用編) 72
MRPの前に 74
MRPの処理の流れ 76
レベルパイレベル展開 78
MRPの運用に関連する機能 79
MRPの運用について 81
スケジューラとの連携 82
まとめ 84
6 購買管理(発注、入荷:受入、検収)のDB設計 87
発注から入荷/受入そして検収 88
発注業務のDB設計 90
入荷/受入、受入返品業務のDB設計 95
受入検査業務のDB設計 96
検収業務のDB設計 98
検収返品のDB設計 99
まとめ 102
7 購買管理(外注蓉托)の業務とDB設計 105
外注委託業務の流れ 106
支給品のDB設計 108
消費のDB設計 113
まとめ 116
8 行程管理(製造指図/製造実績)を学ぶ 119
工程管理業務の流れ 120
工程の違いによる考慮点 122
作業指示のDB設計 125
完成実績のDB設計 126
消費のDB設計 128
「工数実績」のDB設計 130
まとめ
9 在庫管理(受払管理在庫状態を理解する 135
在庫情報のDB設計 136
払出業務のDB設計 140
払出指示情報のDB設計 142
払出データのDB設計 143
「払出データ」と「支給データ」の統合 144
棚卸業務について 146
在庫調整データのDB設計 148
生産管理システムでの考慮点 149
まとめ 149
10 品質管理を極める 153
品質管理システムの重要性 154
検査について 155
ロットトレース機能 156
生産管理システムによる品質レベル向上 162
まとめ 167
11 「原価管理」基礎の基礎 171
原価管理を取り上げる理由 172
原価管理システムの重要性 172
原価管理がなぜ難しいのか? 173
原価の構成 174
標準原価と実際原価 175
原価管理の流れ 177
差異分析について 178
生産管理システムとの関係 180
原価計算の進め方(配配について) 181
原価関連のテーブル 183
標準原価計算の流れ 185
実際原価計算の流れ 186
まとめ 187
12 生産管理におけるシステム適用商用の広がり 191
3人のシェフの共演はいかがでしたか 192
シックスシグマ 199
設計一生産サイクルの短縮化 200
まとめ 203
生産管理システム用語集 207
索引 216
渡辺氏5冊目です。
既出の本とダブるところはありますが、氏が自分のブログで配布されているリファレンスを基本に「販売管理」に的を絞って解説してくれています。ER図が独自のものなので、既にある程度学習している人は、若干戸惑うかもしれませんが、理屈は簡単なものなのですぐになれます。
実際の所、単純な販売管理だけでも売り買い、入出庫の基本のデータモデルが出来ただけでは、実際の運用には耐えません。
弥生の販売管理などもほんとに良くできたソフトなんですけれど、実際に使うとなると、やっぱ、ちょっと足らないと言うところがあちこちで発生すると思います。
販売管理のシステムを組むとなったときに、必ず、はまるような点を網羅してくれています。
著者が、自分のブログでオープンソースとして自らのでたモデルをリファレンスとして公開するに当たっての思いも綴っています。
渡辺氏の業績に賛辞を送りたいと思います。
名著です。実践的です。膝を打つこと度々。
正規化の教科書通りの説明と、業務の視点からの正規化の説明も詳しく、教科書だけでは実際に仕事が出来るシステムを作れないことが、初学者でも解るように書かれています。
ただ、主キーの持ち方について、一家言お持ちのようで、普通の教科書で勉強して、開発経験の少ない人には、なぜそこまでこだわるのか解らないと思われる我々がごく普通に使うのコード体系を、RDBMSの主キーに使うなという議論が詳細に展開されています。インクリメントナンバーなどの完全に意味中立なアイデンティファーを導入することを推奨しています。
私も基本的に賛成で、その通りにしています。
私の場合、著者のような深い意味はなくて、コードの意味を議論したたくない、将来の保証を検証したくもない、政治的ないざこざに巻き込まれたくないなどの消極的な理由と、なんか美しくなくて気持ちが悪い….これが一番かもしれない。
ことアイデンティファーに関しては、本家佐藤正美氏より原理主義的な感じです。でも、本家は、アイデンティファー=「認知番号 (××コード、××番号)として使うことができる データ 項目」として**コード、++番号という呼称を容認しているのでややこしいです。
傍目に見ると、なんか神学論争的で、何が正しいんだかよく解りません。
ま、そんなこんなちょっと引っかかる人がいるかもしれませんが、教科書やって、開発に挑むまでにはぜひとも読みたい本です。
こちらもう少し実践的。
渡辺幸三氏のリファレンスモデルの新らしいものが公開されています。
まだ、読み込んでいないので、ノーコメント。
ブツは、渡辺氏のサイトにあります。
渡辺氏四作目。
手を取り足を取り教えてくれます。これから勉強をする人は人は本当に幸せだ。
は、太っ腹「データ総研」にあるので今回はパスしました。
【著者】加藤貞行 著
【出版社】日経BP社
【価格】@2,800+税
【ISBN】 isbn4-8222-8073-x
【内容】
第1章 ソフトウエア開発の現状
第2章 DATARUN の全体像
第3章 ビジネスプロセスモデル
第4章 概念データモデル
第5章 情報システムアーキテクチャ
第6章 システムプロセスモデル
第7章 見積もり手法
第8章 共通仕様モデル
第9章 インターフェイス仕様モデル
第10章 ケーススタディ「見積りシステム」
第11章 ケーススタディ「レンタルビデオ店」
第12章 まとめ
【感想】
上記「日経ソフトウエア」の連載、「良いプログラムは良い設計から」をもとに書き起こされたもです。DATARUN 手法はかなり強力な方法論ですが、「C/Sデータベース設計入門」Daniel Pascot 著がかなり読みにくいので難渋します。この本をこなしてから取り組むとかなり楽になると思います。ただ、方法論はしっかりと自分のものを確立してあとは、確信を持って実行していかないと、新しく勉強したものを次々と適応しているようでは、困ったことになります。….はまってるんですよねかく言うわたしが….。(^_^;)私の評価は、星3つです。 11:26pm
【著者】 渡辺幸三 著
【出版社】 日本実業出版
【価格】 @2,800 + 税
【発行日】 ’01/7/01
【ISBN】 ISBN4-534-03250-1
【版・ページ数】 294ページ
【目次】
第1部 データモデルとは何か
1章 データベースとデータモデル
2章 データモデリング入門
3章 データモデリングの実際
第2部 業務別データモデル集
1章 商品管理
5章 在庫管理
6章 販売管理
7章 購買管理
8章 取引先管理
9章 会計管理
【感想】
何にもいいません。みんな買いましょう。自分の作ったアプリケーションを市販の汎用アプリレベルに育てたい人には必携でしょう。特に第2部のモデル集には、簡単なようでいて、必ずはまる落とし穴に対する配慮の行き届いたモデルと解説があります。 ほんとは、もう少し濃厚で、バラエティ豊かであってほしかったけど、類書がないので、星3つ差し上げます。
☆☆☆ 01/6/21(Thu)